2009年05月29日

世界仰天ニュース 上原美優 大家族貧乏アイドル衝撃の過去

大家族貧乏アイドル衝撃の過去









1987年、日本はバブル景気の真っ只中。株が上がり、土地が跳ね上がり、着飾った者たちが遊びまくる、そんな東京から南西へ1000キロ、鹿児島県種子島。バブル景気とは全く縁のない夫婦に新しい命が誕生しようとしていた。当時、家には育ち盛りの子供が6人。とにかくお金がなく、この時の所持金はたった500円だった夫婦は地元のパチンコ店へ向かい、賭けに出た!するとなんと大当たり!だが、喜んで力が入ったその瞬間に破水してしまい、パチンコ屋の駐車場で出産することに。こうして生を受けたのが藤崎睦美、のちの上原美優だった。家にいる6人の兄弟以外に、既に自立して家を出ていた兄弟が3人がいたので、彼女は10番目の子供。父は造園業、母は家事の合間に芋ほりのアルバイトに精を出すが、家計はいつも火の車。家は、築100年で屋根や壁が穴だらけの古い住宅で、間取りは4畳半の部屋がたった3つ。雨が降った日は雨漏りのせいで家の中でも傘をささなければならなかった。4畳半に重なって眠る7人の子供たちの朝は、おならの目覚ましから始まり、トイレ争奪戦へ。末っ子睦美の順番はもちろん最後で、外でするのが日常だった。井戸は父が掘り、食卓には自給自足の野菜が中心。米は買えず、芋で腹いっぱいにするしかない…。そんな子供たちのおやつといえば、でんぷんを水で溶いて焼いたものや、野に咲くきれいな花。大変なのは食べ物だけではない。4姉妹でパンツが7枚しかなかったため、末っ子の睦美は中学までノーパンが多かった。また、子供たちは様々な家事を分担していて、睦美の担当は風呂にくべる薪割り。電気や電話は料金が支払えなくてよく止められていた。

父はよくゴミ捨て場からいろんな電化製品を拾ってきた。時には大型冷蔵庫もあった。そんなある日、父が拾ってきたものはテレビだった。いつも喧嘩ばかりの兄弟も、テレビの前では一緒に笑っている。睦美は不思議な力を持つテレビが大好きだった。そして大きくなったらアイドルになって、テレビに出るという夢を初めておばあちゃんに打ち明けた。しかし、その大好きなおばあちゃんは間もなく亡くなってしまった。とにかく大騒ぎの藤崎家だが、兄や姉たちが学校へ行き、両親が仕事に出ると、睦美はたった一人家に取り残された。近所を探しても子供たちの姿は見当たらない…。ようやく子供たちの姿を見つけたのは、幼稚園というところだった。なぜだかわからなかったが、睦美は行かせてもらえない。母もそんな睦美が哀れだった。通わせるお金はない。けれども、睦美を幼稚園に通う子供たちと仲良くさせたい…という思いから、幼稚園帰りの子供に声を掛けた。車で自宅に送り届ける間、睦美とお話をさせた。それから毎日お迎えを続けたが、幼稚園の保護者から、最近幼稚園児を車で連れ回すパンチパーマの男がいるという通報の連絡があったため、ドライブは中止に…睦美はまた一人ぼっちになった。そんなある日、睦美は真新しい、真っ赤なドレスをもらった。なぜなら一番上の姉の結婚式に呼ばれたから。そこで一番上で28歳年上の兄と初めて出会った。こうして兄4人、姉5人の10人兄弟だということを、睦美は初めて知った。

1993年4月、ピカピカの新品のランドセルで小学校へ入学した睦美。この日いきなりショッキングな出来事が起きる。同級生に、高齢の母をおばあちゃんと間違えられたのだ。睦美は涙が止まらなかった。さらに学校に上がってから、自分の家が大家族でお金がないこと、自分の母が同級生の母たちとは違うことを分かり始めたのだった。1997年、睦美が小学4年生の授業参観日、母が若作りのためにド派手な格好で授業参観に現れたた。周りの母親よりも年老いて見えることに、睦美が気を病んでいることを気遣ってのことだった。しかし、それが原因となり学校で孤立していくことになる。さらに、給食費の支払いが度々遅れることが追い打ちをかけた。クラスのみんなの目の前で、堂々と督促状を突きつけられた。「こんな目に合うのも家が貧乏なせいだ!兄弟が多すぎるせいだ!」睦美は貧乏な家庭に苛立ちを覚えた。やがて大家族にも変化が現れる。藤崎家では15歳になったら家を出て自立しなければならないという決まりがあるため、7人いた兄弟が次々に家を出て行った。やがて、家には睦美だけが残っていることに。それが寂しくてたまらなかった。一体何でこんな思いをしなければならないのか?睦美の両親への不満が爆発する!1999年、睦美は中学校へ入学したが、そこはさらに居心地の悪い場所だった。お金がないことを露骨にバカにされる…自分の不幸は家のせい!やがて家も学校も全てが嫌になった睦美は、両親と会話することを一切止めた。そして中学卒業の時、両親には相談せず、鹿児島の高校に行くことを決意。黙って決めたから、学費も生活費も自分で賄わなくてはならない。高校入学には10万円以上もの大金がかかる。一日も早く鹿児島で金を稼がなくては…もう二度と家には帰ってこないつもりで母に気付かれないよう家を出た。ところが船が岸を離れたその時、港のそばにある灯台に、無視し続けた母の姿があった。しかも鞄の中には3万円という見たこともない大金が入った茶封筒が入っていた。1か月間、母が毎日汗水流して働いた全て…母からの無言の餞別だった。そしてこの後、鹿児島でも睦美に壮絶な運命が待っていた!

ひとまずすぐ上の姉・和美のアパートに転がり込んだ。入学金と学費を稼ぐため、高いお金をもらえる仕事なら何でもやった。なんとか通い出した高校…でもお金のない睦美は中学の時の制服のまま。携帯電話やダイエットの話題に花を咲かせる普通の女子高生とは次元が違っていた。その上、頼りにしていた姉の和美が東京へ行くことになり、家賃も払わなければいけなくなった。金を稼ぐため高校は休みがちになり、たまに行く学校では、睦美に対する目が変わっていた。夜働いているとか、遊びまくっているとか、根拠のない噂まで…高校で落ちつける場所は完全になくなっていた。それでも毎月5000円を親に必ず仕送りした。それが義務だと思っていたからだった。そんな睦美は不良グループに目をつけられ、思い出したくもないようなひどい目にもあった。貧乏だからこんな目にあうんだ!と、睦美は退学届け提出。そのことがきっかけで、これまでの不満が一気に爆発!睦美は街で暴れまわる札付きの悪になった。どこでもいいから居場所が欲しくて、一緒にいてくれる仲間の家を転々とし、さらに地元のレディース入って寂しさを紛らわした。一方でそんな自分が嫌でたまらなかった。そんなある日、睦美は東京で暮らしている元ミス種子島の姉・和代と再会する。荒んだ生活を送っている噂を聞きつけて、睦美を探したのだ。そこで思いがけないことを言い出した。「一緒に東京に行こう。アイドルになりたかったんじゃないの?」和代は荒んだ妹のことを思いやり、忘れていた小さい頃の夢を思い出させたのだ。「こんな自分が今更…」諦めの一方で、「今の自分を変えたい!」という気持ちも本当だった。そして思い切って東京へ出ることを決意する。

レディースを辞めるという鹿児島での清算を終え、東京の和代の家に転がり込んだ睦美の顔は傷だらけで心も荒れたままだった。東京に出てきても、どうやって芸能界に入れるのか?なんの手がかりもない。漸く受けた事務所の面接。傷だらけの顔だったから不合格だと思っていたが、なんと合格。姉・和代の献身的なケアのおかげで傷が癒えてきた頃、芸能界デビューの一歩としてオーディションを受けることに。しかし夢見ていた「テレビに映る」芸能人は程遠かった…生きるために夜の仕事もした。自分はいつまで夢を追っているんだろう?無駄じゃないのか?そう思い始めたおととしのクリスマス。テレビで同期の事務所の女の子が活躍しているのを見て、睦美は急に寂しくなり、知ってる番号に片っ端から電話をした。しかし、みんな「彼」や「家族」がいて、みんな用事があった。もう誰からも必要とされていない、この世から消えてしまおう…そう思った睦美は睡眠薬を大量に飲んでしまう。

しかし、死ぬことはできなかった。意識を取り戻した睦美のそばには、姉たちの泣きはらした顔があった。心配してくれる兄弟がいる。その有難さが身にしみた。それからしばらくして、睦美は母が倒れたことを知る。久々に島に帰り、病室で見た母の姿は小さかった。もともと調子が悪かったのに、無理して働いたせいだった。そんな母が思いがけないものを取り出した。貯金通帳だった。それは、睦美が今まで両親へ仕送りしていたお金。「これはあなたが使いなさい」睦美は、兄や姉たちがみんな仕送りをしていたので、それが普通だと考えていた。しかし、それは兄と姉が自分たちと同じ苦労させないよう、妹たちのために送っていたものだったのだ。小学校入学の時のピカピカのランドセルは2番目の兄からのプレゼントだった。そして、ごみ捨て場から拾ってきたと思っていた冷蔵庫と、初めて長男に会った時着ていた真っ赤なドレスは長女が送ったものだという事も、この時初めて知った。兄たちも姉たちも、そして父も母もみんな家族のために頑張っていたんだ…睦美はそのことにようやく気付くことができた。島から帰ってくると、部屋には和代からの「夢を諦めないで。和代はずっと睦美の味方だよ!」という置き手紙があった。

それから3年後、睦美は「上原美優」という名でテレビに出るようになっていた。ブレイクのきっかけは、不幸の原因だとばかり思っていた貧乏大家族出身だったこと…そのエピソードを話すことで、彼女はブレイクしたのだ。さらに睦美がテレビに出るようになって、別々に生活していた家族がよく集まるようになった。現在、彼女は「大家族だったこと」、そして父や母、9人の兄・姉たちを誇りに思い、感謝している。 (日テレHPより引用)

posted by 日本トレンド情報研究機構 at 09:58| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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